(趣味全開)ヨガ数秘学で2024年を雑に語れ
12/28は家族にも、友人にも誕生日がいて、この日が来ると、いよいよ年末だなと思う。
趣味でヨガ数秘学というものを学んで2年半になるのだけど、数秘学というものと接していると、周期を意識するようになった。
ヨガ数秘学に限らず、数秘学では9年の周期(サイクル)で物事が進んでいくとされていて、今年は世界中誰もが影響を受けた「8」の年。(出し方はシンプルに2+0+2+4)
個人周期はそれに自分の生月日の一桁(7月8日なら15→1+5で6)を足すのだけど、私の場合は5の年。
「5」の年の私の振り返り
5と言えば、行動、変化、身体(肉体)、健康などなど・・・。
それを意識しすぎたのかどうかはわからないけど、今年はとにかく満身創痍で、ちょっと強めの体調不良と、膝に盛大な擦り傷、おまけに11月末に捻挫するという、典型的な5の年(悪い意味で)。
それ以外で言うと、旅行をした5の年。
4月に福岡、9月に岡山、11月は都内(厳密には旅行じゃないけど、人生初のカプセルホテル体験)。
もう何というか、楽しいしかない。
転職活動をしたのも「5」の影響かな。
思えば、現職に入ったのは前のクールの「4」の年(2014年)だったけど、11月入社だったので、初めて会社の事業年度でフルで在籍していたのがやはり「5」の年。正式に移るのは2025年(来年)なので、「6」の年入社になるけども。
自分の居場所というか、もっと自分の自己肯定感や居心地の良さ、自分の力を活かせるホームになりうる場所を探したという意味では、「6」のホームのニュアンスもあったのかもしれない。もちろん、それだけではないのだけど。
最後に
今年もたくさんお世話になりました。
先週身内に不幸があり、今年は喪中なので、新年の挨拶は控えさせていただきます。
皆様どうぞ暖かくして、ご自愛をして良いお年をお迎えくださいませ。
ヨガ数秘学に興味がある方は、何らかの形で私にコンタクトしてもらえれば、ぜひお話ししましょう。笑
努力不足と見られるが努力しようがない壁
年齢もある。
経験値として超えられない壁もある。
それが率直に今回の転職活動を通して感じているところ。
正直、面白いかと言われると、YESとは言えない。
あれがダメならこっちから、を繰り返してみるものの、中々世間というものはそうは見てくれないらしい。
40過ぎたなら一回はマネジメントを経験しておく「べき」で、専門性や組織でも中核の業務経験がある「べき」なのも。
一つ私からいうとしたら、障害者雇用というのは、絶対に中核業務や、メインイベントというものには想定されていないポジションであり、言い方は悪いが、「お呼びでない」ことも多々ある。
いや、良かれと思って「お呼びしない」というのもそりゃ10年以上同じ勤務体系でやっているならわかる話なのだけど。
ある時、ワーキンググループを作るという話があり、思い切って手を挙げてみたこともあるが、趣旨を理解していないと思ったらしく、わざわざご丁寧に電話が来た。
こちらからすれば、何かお手伝いの意図で聞いてみたものの、担当業務外とはいえ、上層部の欲しい人ではなかった。少なくとも、参加資格として想定していなかった。
障害者は雇用して「あげている」存在だったから。
このワーキンググループの件を機に、私は仕事での成長を諦める方に舵を切った。
別の理由かもしれないけど、障害が理由だと当時は思っていたし、定型発達者(健常者)として生まれ育ってこれていれば・・・好き好んでこういう障害じゃないのに・・・。
何度も恨みがましく思うこともあった。
あれから数年が経ち、入社時に言っていた「正社員登用」は幻となった。
先日ようやく10年勤めて、無期雇用契約社員という特殊ポジションに移行した。
ちなみに、私が知る限り、ここは一生私を正社員にする気はないと踏んでいる。
私は一体何のために勤め人をしてきたんだろう。
「好きの原体験を振り返ってみる」ー幼少期の3つの「れ/レ」(歴史、レタリング、LEGO)
昨日、先月ノリと勢いだけで飛び込んだ東京インターナショナルペンショー2024のボランティア懇親会に参加してきました。
3週間ぶりの皆さんとの再会を楽しみ、抽選会で3つも頂き物をゲットし、ホクホクで帰ってきました。
そんな帰宅後にぼんやり感じていたことからの、私の「好き」は、もう少し遡れるなぁということ。
文房具にハマり出したのは、おそらく小学生(中学年〜高学年)くらいからだったのですが、その前に既に好きだったものを思い出すと、
歴史(レキシ)
文字を綺麗に書く(レタリング/ Lettering)
LEGO(レゴ)
この3つの「レ」がキーワードに挙がりました。
他にも多少好きなものはあるし、括りが少々強引なのは置いといて。
まずはこの「レ」(歴史)。
歴史にハマったのは、「漫画日本の歴史」を(当時)本が苦手だった私が何周も読んでいたことかな。人物の系図が何巻のどこにあるまで把握してました。
その後例外なく、中国史と世界史もハマりました。笑
中国の歴史と世界史は大学受験まで手元に置いといたくらいお世話になりましたっけ。
受験勉強の科目が、英語、国語、世界史だったのですが、世界史の暗記モノに飽きたタイミングで漫画を読んでました。
ちょうどいいんですよね。小学生向けくらいのものだと、受験の範囲はカバーしないのは当然ですが、時系列がしっかりしているのと、子どもにもわかりやすく書かれているので、さらさら読めるので、息抜きしつつ復習できるのでいいんです。
2つ目の「レ」は、文字を書くレタリング。
レタリングもとい字を綺麗に書くこだわりが今も手書き好きに続いているのは、やはり↑の歴史漫画の登場人物の名前を卑弥呼から家族から貰っていた包装紙・裏紙が尽きるまでひたすら書くという7歳の夏休みの記憶。笑
これはいまだに家族でも昔話でよく出てきます。
英語のアルファベットはさほどこだわりがないけれども、今でも日本語は綺麗に丁寧に書きたいという気持ちがありますし、最近はカリグラフィーも興味が湧いてきたので、おかえりマイブームという気持ちでいたりしています。
最後の「レ」はLEGOですね。レゴ。
今でこそ男女問わずになりましたが、30年以上前は、男の子向けのモデルが多く、その中からプレゼントしてもらったりしては作っていました。
バラバラにして、全く違うオリジナル(と呼べるのか?)なものも作っていますが。
高校の頃は夜な夜な疲れた時はレゴを無心でいじっている時期がありましたね。笑
今は大人向けレゴのラインアップもあり、クリスマスシリーズなどは可愛いものもたくさんあります。
思い返せば、大人になった今でも、大河ドラマとか時代劇、文字を手書きするのも、LEGOもも、無性に「あ〜やりたいな」と思う瞬間が随所随所あります。
多分、これが私の好きの原体験。
レゴが今でも久方ぶりに出てくるのはちょっと意外だけど、夢中になって作るという特徴をここかしこの自己分析や診断テスト、占星術などで指摘されることを考えると、
クリエイティブ(の一つ)=レゴ
かもしれないですね。
小さい頃の好きなもの、幼少期の記憶をよく自己深掘り系のワークで聞かれるのには少なからず意味があるということが最近ようやく腹落ちしてます。
【再読本】あなたはどう見られているのか×私はロックスターらしいw
転職活動を始めて、さまざまな視点から自分を振り返るのですが、その中で10年前の本に戻るとは思いませんでした。
強み発見系というのは、自己啓発や転職活動などでは一般的かと思うのですが、その中でも自分では自覚の薄い部分にあえて目を向けようと思った時に戻ってきたのがこの本でした。
"How the World Sees YOU not How you see the world."
これがこの本のコンセプトであり、やはりありそうでない視点なのかなと思います。
サリー・ホッグスヘッド著 白倉三紀子訳「あなたはどう見られているのか」
ちなみに、私の第1の強みはInnovation(革新的)であり、第2がPassion(情熱)とのことで、私の個人的な癖でヨガ数秘学に置き換えて考えた時に、Innovationはコア10、Passionはソウル8だなあという印象を受けて、この本の無料テストを受けたての頃の2年前よりもなんとなく受け入れられているなという印象があります。
その名もInnovation*Passion=Rockstar!(マジかよ)
革新的で、感覚的、直感重視。
起業家にも向いてるとかなんとか・・・。
ちなみに、これはテストの結果レポートで判明したのですが、私の一番低い強みは「パワー(権力)」だそうです。
・・・ん?まあ、これも8だと思うけど、それはそれで。笑
ただ、案外押し切らないっていうのは、7かもしれない・・・。
おっと、いかんいかん、ヨガ数秘学に置き換えて語る癖が長引いてしまいました。
この本はある意味自己分析を違う視点からやりたい時にいいかもしれません。
もう少し深掘りして、この分析を何らかの形で日本でも再ブームにさせたいと思ったのでした。
無駄なことなんて一個もない ④障害者手帳をとるということ
障害者手帳を取って、早10年あまり。
そういえば、障害者手帳を取得した理由も、進路が大きく影響しているんだったと思い出しました。
もちろん、それだけではないけれど、これから自分が生きていくために必要なものが障害者手帳という答えでした。
取得を報告した時、色んな意見やリアクションを耳にしたのを覚えています。
最終的には私が選んだことということで尊重してくれたのだと思いますが、心配や不安も少なからずあったのだろうなと今は思えますし、また別の未来があったのかもしれません。
個人的には取って良かったと思っています。
だいぶオープンにしてもドン引きされない時代になったな、というのもあるし、今まで自分自身が取得するまで、身近にいなさすぎたというか、見えない存在になっていたのではないかと思うのです。
とはいえ、幼少期に都内で暮らしていた頃、同学年に支援級があり、休み時間や遠足などのイベントは一緒に過ごしていたので、その頃は当たり前に身近に感じていました。
都内から引っ越してからは、支援級はおろか、学童すらかなりマイナーという環境に驚いたことを今でも覚えています。
だからこそ、私と何らかの形で知り合った時は、状況を見つつ、自分のバックグラウンドの一つとして、障害者手帳を持っている、ということはある程度オープンにしています。
私の症状自体にどうこうして欲しい訳ではなく、「ああ、いるな」という存在を認めてほしいだけの話であって、見えなくされることが嫌なのだなというのが取得してから特に思うことかもしれません。
それまでは、自分のバックグラウンドを語る上で、とても言語化が難しく、私自身健常者と障害者の狭間にいるという意識でいました。
健常者のカテゴリーにいるけど、なんか違う。
とはいえ、私は障害者というほど何かができないわけではない。
こんな↑偏見の塊でした。
手帳を取得したからこそ、この健常者と障害者という単純な区別だけでは語れないことが理解できるし、この「狭間」にいる人って少なくないのかもしれません。
結局、自分の得手、不得手、好き、嫌いを知る・・・ここが始まりであり、ここが全てなのではないかと思うことが増えています。
障害は全てではない。
でも、障害を理解することで、自分がどのように周りとは異なる存在で、何ができて何ができないのかを理解することができる。
自分で自分のことを説明することができる。
自分で自分を知るヒントになる。
案外、悪くないのかもしれませんね。
無駄なことなんて一個もない ③社労士の受験を考えていた頃
リーマンショックの派遣切り。
これは私の中で、とても大きなキーワードになりました。
失業保険が切れ、職業訓練手当が切れ、収入が途絶えた頃、次に私が考えたのが社会保険労務士の資格を取ることでした。
当時はとにかく「企業」と「従業員」について、「会社組織」についてもっと知りたいと思いつつ、計算問題が少なそうな資格で国家資格を探していたところ、たどり着いたのが社会保険労務士でした。
ただ、社労士自体は企業と協働するポジションであることに途中までは意識がいかず、従業員の解雇だとか、企業側の話が増えてきてからは途端に興味を失っていました。
いうまでもなく、社労士受験は不合格に終わりました。
とはいえ、人生何が起こるかはわからないものです。
現職は福利厚生や、勤怠管理、給与周りの細々とした業務を担当してかれこれ10年になるんですよね。
直接的に社労士さんのお仕事をするわけではないし、やり取りもしないのですが、
「なぜこの書類が必要なのか」
・・・的な部分を理解するにあたり、意外にもすんなりと自分の身に入ってきました。
これも何かのご縁。不思議なものですが、断片的にとはいえ、何となく保険関係や年金関係の書類の知識があることで、「ああ、これはこういう時に必要なんだな」という会社組織や自分自身との関係性などを紐付けて理解できるようになりました。
びっくりするくらいややこしいけど。
あの時会計知識を学んでいたら、今頃経理職だったんだろうか・・・。
こればかりは、たらればになるので考えても仕方ないと思いますが、年単位での伏線回収に気づいた時は、表面上は点と点のキャリアであっても、何らかのつながりは成立していて驚きました。
今ならそんなの当たり前なのかもしれないけど、どんなに「好きな仕事」だとか、「思い描いた仕事」ではなかったとしても、続けているからこそ見えることや気づくことってあるんですよね。
頑張ってきた履歴であり、無駄な経験なんかじゃないんだなと振り返る今だからこそ気づけたことでした。
無駄なことなんて一個もない ②日雇いのアルバイトの話
今でこそ、悪用される温床なんてイメージがあるかもしれませんが、リーマンショックの頃に私がやってきたことの中の一つに日雇いのアルバイトがありました。
日雇いアルバイトの最大のメリットというのは、やはりその「週」などすぐにお金がもらえることでしょうか。
でも個人的には、この日雇いアルバイト時代最大のメリットというか、面白かったことは、やはり「一期一会」を繰り返したことだと思っています。
私のように失業して食い繋ぐためにやっていた人もいれば、家計の収入の足しにする人もいました。
そのうち、名前は知らないけど、顔見知り的な人が増えていって、少しずつ休憩時間や移動時間に話すようになって、情報交換をしたり、どこどこの倉庫は海外出身の方が多いだとか、○○の工場はこれがキツいだとか、ここの工場のパートさんが社員さんより頼れるだとか、様々なオフラインの口コミを耳にするようになりました。
正確な月数はすっかり忘れたものの、私も空港付近の倉庫や、県内の工場など数カ所の馴染みの場所ができて、年齢や性別を問わず、ある程度どんな人も一緒に働けると思えたのは、この日雇いの現場でのお蔭だったと思います。
最もユニークな日雇いのアルバイトを一つ挙げるなら、選挙のアルバイトでしょうか。
いつぞやの参院選の選挙速報を入力するアルバイトだったのですが、日雇い1人とNHKの職員さん1人がペアになって、5000人ごとに入力するというものでした。選挙区によっては僅差になり、日付を跨ぐこともあるという話でしたが、その回は圧勝している地区が多く、日付が変わる前に終わり、交通費にタクシー券を・・・なんて太っ腹なオマケ付き。
タクシー券の話は派遣会社が聞いていなかったので、後日精算で交通費の実費請求となりましたが、日雇では中々交通費が出ない案件もあったので、1回きりとはいえ、高待遇かつ選挙の裏側の一部を垣間見得たのは、やはり興味深かったです。
(・・・私が曲がりなりにも政治学専攻だからという説もあるけど。笑)
社会の縮図というか、格差を見た部分でもあるし、大変な側面もあるけれど、面白いこともあるんだなと思えた経験でした。